Oct 20

ピラティスの国際資格とは?英国資格と日本の資格の違いを解説

ピラティスの国際資格とは?英国の公的資格と日本の資格の違いを解説

ピラティスインストラクターの資格を調べていると、「国際資格」「公的資格」「民間資格」など、さまざまな言葉を目にするのではないでしょうか。

「国際資格と公的資格は何が違うの?」

「英国のピラティス資格にはどのような特徴がある?」

「海外の資格を取得すると日本でも指導できる?」

このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。

ピラティス資格を選ぶ際に大切なのは、資格の名称や知名度だけではなく、どのような教育基準に基づいているのか、誰が資格を発行しているのか、どのような試験や評価が行われるのかを理解することです。

この記事では、ピラティスの国際資格と公的資格の違い、英国の資格制度、資格選びのポイントについて解説します。

ピラティスの国際資格とは?

ピラティスの国際資格とは、一般的に、海外に本部を持つ団体や教育機関などが発行する資格を指す言葉です。

世界各国で教育プログラムを展開している団体もあり、日本国内でも海外発祥のピラティス資格を取得することができます。

ただし、「国際資格」という名称自体に統一された公的な認定基準があるわけではありません。

海外の団体が発行している資格であっても、民間資格である場合があります。

そのため、国際資格であることだけを理由に、教育水準や指導力が保証されるわけではない点に注意が必要です。

ピラティスの公的資格とは?

公的資格とは、国や地域の公的な資格制度に基づいて認められた資格を指します。

日本のピラティス資格の多くは、民間団体や教育機関が独自の基準で発行する資格です。

一方、英国には、国の資格規制制度に基づいて管理されている職業資格があります。

英国の規制対象資格では、資格の目的や学習内容、到達すべき知識・技能、評価方法などについて基準が設けられています。

こうした仕組みにより、資格取得者がどのような知識や能力を身につけたのかを確認できるようになっています。

ただし、公的資格であることが、就職や収入、海外での活動を保証するものではありません。

資格制度の信頼性と、実際の指導能力の両方が重要です。

英国のピラティス資格にはどのような特徴がある?

英国には、職業資格の水準や評価方法を管理する制度があります。

英国の資格制度では、資格のレベルや学習内容、評価基準などが明確に設定されています。

資格によっては、公的な資格規制機関の監督を受けた資格授与機関が資格を発行します。

ピラティス指導者向けの資格でも、解剖学や生理学、身体の動き、エクササイズの指導、プログラムの計画など、専門的な知識と技術が求められます。

また、知識の習得だけでなく、実技や指導能力を評価する仕組みも重要です。

ピラティスインストラクターを目指す方にとって、どのような知識や技術を学び、どのような基準で評価されるのかを確認することは、資格選びの大切なポイントになります。

Ofqual(オフクォル)とは?

Ofqualは、イングランドにおける資格や試験などを規制する公的機関です。

正式名称はOffice of Qualifications and Examinations Regulationです。

Ofqualは、資格授与機関や規制対象資格が適切な基準を満たしているかを監督しています。

ただし、Ofqualがピラティススクールを直接認定したり、受講者一人ひとりに資格を発行したりするわけではありません。

資格の公的な位置づけを確認する際には、資格の正式名称、資格授与機関、Ofqualの規制対象資格であるかどうかを確認することが重要です。

CIMSPA(シムスパ)とは?

CIMSPAは、Chartered Institute for the Management of Sport and Physical Activityの略称です。

英国のスポーツ・身体活動分野における専門職団体であり、英国王室勅許を受けた機関です。

CIMSPAは、スポーツやフィットネス分野で求められる職業基準の策定や、教育プログラムの質の向上に取り組んでいます。

また、職業基準に沿った教育プログラムについて、認定や品質保証の仕組みを設けています。

Ofqualが資格制度の規制を担うのに対し、CIMSPAは業界の職業基準や教育プログラムの質に関わる役割を担っています。

両者は異なる機関ですが、英国の職業資格や教育水準を理解するうえで重要な存在です。

英国のレベル3資格とは?

英国の資格制度では、求められる知識や技能の水準を示すために、資格のレベルが設けられています。

レベル3は、専門的な知識や技能を理解し、実践する能力が求められる水準です。

ピラティス指導者向けのレベル3資格では、解剖学や生理学、エクササイズの実践、クライアントへの指導、プログラムの計画などを学びます。

また、学習内容を理解しているかだけでなく、実際に指導できる能力を評価することも重要です。

ただし、レベル3という名称だけで、すべての資格がOfqualの規制対象であると判断できるわけではありません。

資格を選ぶ際には、レベルだけでなく、資格授与機関や認証状況についても確認しましょう。

日本のピラティス資格との違いは?

日本で提供されているピラティス資格の多くは、民間団体や教育機関が独自の基準で発行しています。

一方、英国には、民間団体が発行する資格に加えて、公的な資格規制制度の対象となる職業資格も存在します。

ただし、民間資格だから教育水準が低い、公的資格だから必ず優れているということではありません。

資格を比較する際には、次のような点を確認するとよいでしょう。

・資格を発行する機関が明確であるか

・公的な資格規制制度の対象となっているか

・解剖学や生理学などの基礎知識を学べるか

・実技だけでなく指導方法も学べるか

・筆記試験や実技試験が実施されるか

・指導力を客観的に評価する仕組みがあるか

・資格取得後も継続して学べる環境があるか

資格の名称だけではなく、教育内容と評価方法を総合的に判断することが大切です。

国際資格や公的資格を取得すると海外でも指導できる?

国際資格や英国の公的職業資格を取得したからといって、すべての国で自動的に指導資格が認められるわけではありません。

資格の評価や採用条件は、国や地域、スタジオ、雇用主によって異なります。

海外での活動を希望する場合は、取得予定の資格が現地でどのように評価されているかを確認する必要があります。

一方、海外の職業基準に沿って専門的な知識や技術を学ぶことは、国際的な教育制度や指導方法を理解する機会にもなります。

英国の教育体系を基盤とするロンドンピラティスアカデミー(LPA)

ロンドンピラティスアカデミー(LPA)は、英国ロンドン発のピラティス指導者養成スクールです。

LPAジャパンでは、英国の資格制度や職業基準を踏まえたピラティス指導者養成コースを、日本国内で提供しています。

マットピラティス資格コースでは、英国レベル3の教育水準に基づき、解剖学・生理学、姿勢や身体の動き、エクササイズの実践、ティーチングなどを体系的に学びます。

また、LPAでは、英国のスポーツ・身体活動分野の専門職団体であるCIMSPAの職業基準を重視しています。

LPAが大切にしているのは、エクササイズの動きを覚えることだけではありません。

身体の構造や機能を理解し、クライアントの身体の状態を観察しながら、適切な指導を行うための知識と技術を身につけることを重視しています。

また、学習内容の理解度や指導力を確認するための試験・評価も実施しています。

各コースで取得できる資格の正式名称や公的な認証状況については、最新の公式コース案内をご確認ください。

よくある質問

Q. 国際資格と公的資格は同じものですか?

同じものではありません。

国際資格は一般的に海外の団体などが発行する資格を指しますが、公的資格は国や地域の公的な資格制度に基づく資格です。

国際資格と呼ばれていても、民間資格である場合があります。

Q. 英国の公的資格は日本でも取得できますか?

英国の教育プログラムを日本国内で受講できるスクールがあります。

ただし、実際に取得できる資格が英国の公的な規制対象資格に該当するかどうかは、コースや資格授与機関によって異なります。

受講前に資格の正式名称と認証状況を確認することが大切です。

Q. OfqualとCIMSPAは同じ機関ですか?

異なります。

Ofqualはイングランドの資格制度を規制する公的機関であり、CIMSPAはスポーツ・身体活動分野の職業基準や教育の質に関わる専門職団体です。

Q. 英国のレベル3資格は初心者でも目指せますか?

受講条件を満たしていれば、初心者から学べる養成コースもあります。

ただし、資格取得には解剖学や生理学などの専門知識、実技練習、試験への準備が必要です。

Q. 公的資格を取得した方が就職に有利ですか?

公的な資格制度に基づく資格は、一定の教育水準や評価基準に沿って学んだことを示す材料になります。

ただし、採用条件はスタジオによって異なり、資格の取得だけで就職が保証されるわけではありません。

まとめ|ピラティス資格は教育内容と認証制度を確認して選ぼう

ピラティスの国際資格や公的資格を選ぶ際には、名称や知名度だけでなく、教育内容や資格制度を理解することが大切です。

特に、ピラティスインストラクターには、解剖学や生理学の知識、適切なエクササイズの選択、指導力などが求められます。

英国の公的職業資格制度やCIMSPAの職業基準は、資格の教育水準を理解するうえで参考になる仕組みです。

ロンドンピラティスアカデミージャパンでは、英国の教育体系を基盤としたピラティス指導者養成コースを提供しています。

資格取得を検討されている方は、ぜひ各コースの内容をご覧ください。

ロンドンピラティスアカデミージャパン公式サイト

https://www.londonpilatesacademy.jp/