Nov 3

【体験】元阪神タイガース・赤星憲広さんがピラティスを体験!スポーツに活かす身体評価とマシンピラティス

近年、健康づくりやボディメイクだけでなく、スポーツにおける身体のコンディショニングにも関心が高まっているピラティス。

このたび、元阪神タイガースの赤星憲広さんに、ロンドンピラティスアカデミー日本校(LPAジャパン)のピラティス指導者養成講座の一部を体験していただきました。

今回の体験では、関節可動域(ROM)の測定やオーバーヘッドスクワットによる身体評価を行った後、マットピラティスとマシンピラティスを実践。

元プロ野球(元阪神タイガース)選手として身体を使い続けてきた赤星憲広さんにも、ご自身の身体の動きや左右差について新たな発見があったようです。

ピラティスの前に身体評価を行う理由とは?

PAジャパンが指導者教育において大切にしているのは、一人ひとりの身体の状態を把握し、その方に適したエクササイズを考えることです。

今回の体験授業は、LPAジャパンのマスタートレーナー・吉田優介が担当しました。

最初に行ったのは、関節可動域(ROM)の測定です。

ROM(Range of Motion)とは、関節が動く範囲のこと。専用の測定器具を使用することで、関節の動きを角度として数値化できます。

赤星さんには、仰向けの状態で左右の脚を上げていただき、股関節の可動域を測定しました。

その結果、左右で動く範囲に違いがあることを確認。

日常生活やスポーツでは、自分自身の身体の動きに左右差があっても、気づかないまま動作を続けていることがあります。

身体評価は、こうした特徴を把握し、エクササイズを検討するための重要な手がかりとなります。


オーバーヘッドスクワットで身体の動きを確認


続いて行ったのは、オーバーヘッドスクワットによる動作評価です。

オーバーヘッドスクワットとは、両腕を頭上に上げた状態でスクワットを行い、全身の動きを観察する評価方法です。

足関節や股関節の動き、膝の向き、体幹の安定性、肩の可動性など、複数の部位の協調した動きを確認できます。

今回の体験では、赤星さんにも実際にスクワットを行っていただきました。

赤星さんは、動作を繰り返す中で、足首の動かしにくさや肩・背中の硬さなど、普段は意識していなかった身体の特徴に気づかれた様子でした。

身体評価の目的は、単に柔軟性の良し悪しを判断することではありません。

どのような動作が得意なのか、どこに動かしにくさがあるのかを把握し、その方に必要な運動を考えることが重要です。

LPAジャパンでは、こうした評価結果をエクササイズの選択や指導計画につなげる方法を学びます。

マットピラティスで姿勢・呼吸・体幹を意識

身体評価の後は、マットピラティスを体験していただきました。

ピラティスでは、身体をどのように動かすかだけでなく、姿勢(アラインメント)、呼吸、体幹のコントロールなども重視します。

今回の授業では、骨盤の位置や呼吸方法を確認しながらエクササイズを実践しました。

例えば、骨盤の位置を説明する際には、水の入ったバケツをイメージする方法を使用。

骨盤が前後に大きく傾くと水がこぼれるように、身体の位置を意識してコントロールすることを学びます。

このように、専門的な身体の動きを分かりやすい言葉で伝えることも、ピラティス指導者に求められる技術の一つです。

マシンピラティスで股関節や肩、体幹の動きを体験

続いて、ピラティス専用マシン「リフォーマー」を使用したエクササイズを体験していただきました。

リフォーマーは、スプリングによる抵抗や補助を利用しながら、さまざまな姿勢で身体を動かすことができるピラティスマシンです。

今回は股関節や肩の動きを取り入れたエクササイズに加え、身体をひねる回旋動作も行いました。

回旋動作は、野球のバッティングやゴルフのスイングなどにも関係する身体の動きです。

ただし、スポーツの動作は一つの関節だけで行われるものではありません。

股関節、骨盤、胸郭、肩など、さまざまな部位が協調して動くことが求められます。

ピラティスでは、こうした身体の動きを意識しながら、個々の状態に合わせてエクササイズを行います。

スポーツにピラティスが活用される理由

スポーツでは、筋力や持久力だけでなく、関節の可動性、身体の安定性、動作の協調性など、さまざまな身体機能が必要になります。

ピラティスでは、主に次のような要素に着目したエクササイズを行うことができます。

可動性: 股関節や胸郭などの動きを意識する
安定性: 骨盤や体幹の位置をコントロールする
協調性: 複数の関節や筋肉を連動させて動く
身体認識: 自分自身の姿勢や動作の特徴を理解する

こうした要素は、競技スポーツだけでなく、ゴルフやテニスなどの生涯スポーツ、日常生活での身体づくりにも関係しています。

なお、ピラティスによって競技力が必ず向上したり、けがを予防できたりするわけではありません。目的や身体の状態に合わせ、適切な運動を選択することが大切です。

赤星さんが語る、長くスポーツを楽しむための身体づくり

体験後の対談では、赤星さんご自身のけがの経験や、現在も趣味として楽しまれているゴルフについてのお話もありました。

現役時代のけがの影響から、引退後は以前と同じようなトレーニングが難しい時期があったという赤星さん。

一方で、身体を動かし続けたいという思いも持たれているそうです。

また、ゴルフを楽しむ方の中にも、身体の動かしにくさや膝などの不調を感じている方がいることに触れ、長く趣味を続けられる身体づくりの大切さについてお話しいただきました。

ピラティスは、若い方だけのエクササイズではありません。

年齢や運動経験、身体の状態に応じて内容を調整できることも特徴の一つです。

LPAジャパンが目指す、一人ひとりに合わせたピラティス指導

LPAジャパンでは、英国の公的資格制度に基づくピラティス指導者養成教育を提供しています。

単にエクササイズの種類や順番を覚えるのではなく、身体評価の結果を踏まえてエクササイズを選択し、一人ひとりに合わせて指導する力を大切にしています。

今回、赤星さんに体験いただいたのも、そうした教育プログラムの一部です。

身体の特徴を理解し、目的に合わせて運動を組み立てること。

LPAジャパンでは、知識と実践力の両方を備えたピラティス指導者の育成を目指しています。

英国のピラティス資格について詳しく知りたい方へ

赤星さんには、LPAジャパン代表・桔梗有香子との対談にもご参加いただきました。

対談では、英国の公的資格と民間資格の違いや、日本で英国のピラティス資格を学ぶ意義についてお話ししています。

ロンドンピラティスアカデミー日本校(LPAジャパン)

英国の資格制度に基づくカリキュラムを通じて、専門知識と実践的な指導技術を学べるピラティス指導者養成スクールです。

公式サイト:https://londonpilatesacademy.jp/

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